これって子宮筋腫？子宮筋腫＆貧血の典型的な症状とは

こんにちは、かおるこです。

私は京都でランチ屋さんを営んでいますが、ご来店されたお客様が明らかに、貧血そう、覇気がない、私の貧血対策に関する話にくい気味で聞いていらっしゃるので、質問してみました。

私がまるでよく当たる占い師のように、彼女の目が見開いてくるのがわかりましたが、全くもって数年前の私でした。

子宮筋腫かも？と思いつつ、受診をためらう理由

症状が出てもなかなか病院に行けないのは、

ってことで、ダラダラと再送りしてしまいませんか？

こんな風に考えていらっしゃる方、実は多いですよね、私も全くこの状態でした。

生理期間が終わると、改善できた気になってしまったり、生理中でもない期間の重だるさは、年齢のせいなのかな？なんて勝手に解釈して、とにかく病院にはいかない日々。

なぜか無性に氷が食べたくなって、炭酸水を飲まないと、仕事も集中してできないんです。

自己管理ができていないんだなー、なんて、自分を責めることのほうが多かったです。

特徴的な私の生理の歴史

生理不順のため、婦人科に行きました。一つの病院では満足した回答が得られなかったため、婦人科をはしごしていました。10代のころから生理の量は多く、レバー状のものが出てくるのもしばしば。それ以外はさほど症状はありませんでしたが、不妊治療を専門にされているクリニックでは、結婚して経済的なストレスがなくなったら、生理不順もなくなりますよーというわけのわからない診断結果で5000円支払って、しばし婦人科がキライになる。また、このころに「小さな子宮筋腫はあるけれど、誰にでもあるものだから気にしなくてもいいですよ、ただ定期的に検診は受けてね」って、どこかのクリニックで言われたような、うっすらとした記憶だけが残っていました。

デスクワークが多くなり、お腹がしくしく痛むことが増えてきたので、内科を受診。レントゲンを撮ってもらうと、内臓が下垂していた！大慌てで対策として、ホットヨガに通い始める。今思い返すと、ヨガをしていた時期が、一番生理が安定していた気がする。生理不順もなくなる。が、スタジオが閉鎖されたため、2年ほどでヨガを中断。

独立して、金銭的にも安定。今の旦那さんへの片思いに一生懸命だったからか、生理も不安定になりはじめる。デートで行った京都の清水寺の坂で動悸し、運動不足と自分を戒め、エアロバイクをはじめるものの、5分も続かず。加齢によるものだと諦めたが、相変わらず重だるい日々が続く。

片思いしていた彼と、ようやくお付き合いがはじまる！生理も不安定だったことから、ひとまず低用量ピルを飲み始めたら、その月の生理が大量出血！しかし、冬の間は生理がほとんどなかったので、溜まっていたのかなーなんて勝手な判断で、大量出血を無視。しかし、風邪が治らない、スーパーで力が入らず倒れる、風邪の症状なのだと思い込み、内科に受診すると、先生から直々に電話があり、貧血の値が本当に危険なので、すぐに近くの産婦人科に行って、鉄剤の点滴をするようにと言われる。この数値の患者を家に帰したというのは、医者の倫理違反になるほどのことなので、と、強い口調で言われ、大慌てで婦人科へ。それが一回目の子宮筋腫でした。その後、ホルモン療法し、手術を受けて、終了。これで終了！と思い込み、子宮筋腫の意識を無くす。

春のある生理の日に、とにかく排便痛が強くなる。悶絶。気を失いそうになって、慌ててクリニックへ。今度は子宮内膜症なんじゃないかと、先生を問い詰めるものの、内膜症は見当たらず、子宮筋腫がありますね、と。いえいえ、先生、もう手術して取りましたよ、と笑顔で返事し、帰宅。次回の生理が辛かったら、再び総合病院へ行こうと思いながらも、次の生理がさほどきつくなかったので、婦人科からも遠のきました。

５月、トラウマだった夜の経血過多が復活しました。夜用40ｃｍを１１時に交換し就寝するものの、違和感を感じて１時に起床。ベッドをみると、血の海です。決して横にずれたからもれた、という感じではなく、容量オーバーでもれたことがわかります。シャワーを浴びて、シーツを選択し、新たにナプキンをセットして再び就寝。けれど4時に目が覚めて、まさかと思ってたら、再び血の海でした。それを朝まで繰り返して、次の日は貧血と睡眠不足でふらふらです。

病院にいきました。全く同じところに３センチ大のができています、

どのタイミングで対処するべきなのか

「小さいけれど子宮筋腫があります」なんて健康診断で言われたときは、できている場所にもよるのですが、長くても1年おきくらいに受診する必要があります。

3回手術した経験から言うと、子宮筋腫は悪性でない限り、ほぼ良性なできものです。

この二つは、主に子宮の内側にできる粘膜下筋腫におこるので、この場合はできるだけ早くに対処することをおすすめします。

外側にできる筋腫であれば、それが他の臓器を圧迫するまでいかないのであれば、年齢にもよりますが、閉経まで走り抜けるのであれば、手術などは不要な場合も多いと思います。

恐れすぎることは、これまたストレスになるのでNGかと思いますが、安易に考えすぎてもいけないと思っています。

なぜなら

からです。

1キロ級の大きさになっていた友人は、帝王切開ばりにお腹を切らなくては いけなくなり、回復にも時間がかかっていました。

経験から、声を大にして言いたいのは、「早期発見が絶対に、いい！」です。