スピリチュアルブームの先駆けでもある、江原啓之さんの本を読んでいると、病気になるということは、生き方を見直しなさいというメッセージも込められているとありました。人の臓器にも意思があり、病気によって訴えてくるという考え方からくるようです。
この話を、ある友人に話していると、彼女はチャクラなどを学んだことがある人で、
子宮には、生命力の源のような周りの環境をガラリと変えてしまえるくらいのすごいパワーを持っているんですよ。と話してくれました。
特に女性にとっては子宮が存在する第二チャクラは非常に重要。
なぜなら、ここのエネルギーが滞ることで、女性性を否定したり、人間関係が円滑にまわらなくなったり、経済的な不安定さにあわせて、恋愛や結婚、妊娠、出産など女性特有のライフプランに「詰まり」をもたらすからです。
チャクラとは?
そもそもチャクラとは、サンスクリット語で「車輪」という意味を表す言葉です。
エネルギーが渦を巻いているので、そのように表現になっています。大切なのは、その渦と渦の接点で、東洋医学で言えば、気穴(つぼ)にあたるイメージです。
人間はそもそも「気」で生命を宿しているので、体のあちこちに、エネルギーの渦が存在します。チャクラとは、その中でも体の中心線に沿って存在する7つのエネルギーをいいます。それらの渦が、まるで車輪のように噛み合いながら影響しあっています。
その7つの車輪が噛み合う場所、エネルギーが滞留する場所が「チャクラ」と呼ばれます。エネルギーが出入りする場所でもあり、この歯車が噛み合って順調に動いている時は、「なんだか順調だなー」と感じることが多く、なんらかの原因で閉じてしまうと「なんだか不調だなー」と感じることが多くなります。
恋愛だとハートのチャクラ、精神性だと第七のチャクラ、など、それぞれのチャクラには働きがあり、チャクラの働きが弱まると、現実世界にも繁栄されるので、自分をみつめなおし、足りないチャクラをみつけたら、そこを強化するような生活を取り入れるとよいでしょう。
しかし、お金持ちになりたいからといって特定のチャクラばかりを強化しても、逆効果になる場合があります。チャクラは活性化させすぎても、マイナスの現象を引き起こします。活発になりたいと願っても、それが強すぎると、落ち着きがないというマイナスの形になってしまうように、チャクラも活性化しすぎると、マイナスの面があらわれてきます。お金ばかりがあっても、孤独になるとか、精神性ばかりを開花させていると、社会的な生活を送れなくなったりとか。
チャクラによっての開運方法は全体をバランスよくまわすことです。チャクラ一つ一つの歯車が噛み合い、全体の動きが良くなることで、宇宙からの恩恵を受けられるというイメージでよいと思います。一つの歯車が崩れると、そこにひずみができ、病気になるとも考えられています。
子宮にあるチャクラにも女性の幸せを手に入れるための強いパワーが秘めているようなので、子宮が元気ではないと感じたときは、第二チャクラの歯車を正すという方法を試していただけたらと思います。
第二チャクラを整える
アメリカの占星術師にいただいた付録についていたので、出典は不明ですが、とても詳しいチャクラの本だったので、引用させていただきたいと思います。
第二チャクラは下腹部の骨盤に囲まれたあたりにあります。
女性の場合、下腹部の中心にあるのは子宮です。
生命を生み出す場所でもあるので、創造性にも強くかかわってくるともいわれています。
また、感情をためやすい臓器とも言われており、過去の悲しい出来事や、他人から受けた暴言や裏切りなどもこの臓器に宿るとも言われています。
特に、人間関係などのもつれや非難されたこと、突然の失恋など、過去の悲しみを溜め込んでしまうので、これらの感情をクリアにすることは、とても大切なことなのです。
過去を振り返って、自分を軽く扱われた経験、ありませんか?
整えてゆきましょう。
チャクラの色はオレンジ色、音は二(D)。
エレメントは「水」で、水分があることで味わえる味覚と関わっています。
血液やリンパなどの体内の水分の循環を司るチャクラです。
人間のからだの70−80%は水分ですから、とても大切なチャクラです。月の満ち欠けは、潮(=水)に影響しています。
満月の時に出産が多くなるのは、月の満ち欠けを敏感に感じている証拠なのだと思われます。
また、第二チャクラは人間関係と、それに伴う感情のチャクラでもあります。
スピリチャルな世界では、子宮が悲しみを貯蔵する臓器と言われているのも、うなずける内容かもしれません。
愛情表現としてのセックスは第二チャクラの管轄です。
性的な存在、女性性を認めて受け入れたりするのも、第二チャクラの役割です。
そのため、第二チャクラが弱っていると、セックスに興味がなくなったり、恋人との付き合いが面倒に感じられたりします。
女性の場合、おしゃれに全く興味がなくなるのも、兆候の一つだそうです。
日本では、性的な情報が容易に得られる環境となりつつあります。
未発達な思春期に、性に関しての嫌悪感などが貯めこまれてしまうと、第二チャクラが弱ります。
弱ることによって、創造的な生き方を選択できないということにもつながってくると思います。
そういった意味でも、第二チャクラのエネルギーについて、注意深くみてゆかねばならない時代なのかもしれません。
改善方法:
①感情を開放する。
大人になるにつれて、感情を表に出すことが、社会性を欠くという判断につながる場合があります。
しかし、感情を表に出すことは、とても自然なことですし、悲しみの感情や怒りなど、ネガティブなものも含めて、押し込めようとすることは、いけません。
感情の出し方を知らず、溜めてしまうと、無感情でうつ症状を引き起こしたり、感情が爆発して、おもわぬ事故を引き起こしてしまう場合もあります。
自分の感情をジャッジすることなく、ただありのままに感じつくすと、その感情は自ら解放していってくれます。
まずは、日記などをつけて、自分の感情のままに味わい、解放してゆきましょう。
②過去の恋愛のトラウマを溜めてしまう。
特に、恋人に突然振られたなどの場合、自分を責めたり、なかったことのように振る舞ったりしがちですが、悲しみという感情は、放出されない限り、そこにとどまります。
過去に戻ることはできませんが、その経験を振り返って、自分の中で整理をし、終止符を打てるときまで、自然に任せてみましょう。
そのプロセスで、寂しかったり悲しかったり、ネガティブな感情が生み出されても、その感情に感謝し、自分を赦してゆくことが大切です。
③水の代謝を改善してゆきましょう。
第二チャクラは水の代謝も関係してきます。みずみずしいフルーツや野菜を食べ、水分を補給し、お風呂や運動などで汗をかきます。
④骨盤をゆらしましょう。
足は肩幅ほどの広さで立ち、骨盤あたりに手をつかみ、前後、横に、ここちよく動かしてゆきましょう。
骨盤内の血流もよくなりますし、骨盤を正しい位置に戻すだけでも、全体のチャクラを整える効果があります。
⑤オレンジ色のパンツやアンダーウェアを選びましょう。
オレンジの下着はなかなかみつけることが難しいかもしれませんので、オレンジ色のシャツなどでも構いません、
どこかにオレンジの色のものを身に着けることで、エネルギーが充満します。
以上です。
生きる力を取り戻すこと
私の経験上、やはり過去の人間関係で傷ついた感情が、子宮に溜まっているような気がします。
おしゃれに無頓着で、かつ、片思い中で、自分に自信を失っている時期に、初めての子宮筋腫が発病したので、どこかリンクしているなぁと、チャクラを読み返して、改めて感じました。
とはいえ、おしゃれをしなくちゃ!と、強迫観念的に行動するのではなく、まずは第二チャクラに溜まった悲しみを、消化していくことが大切です。
すると、自然と「おしゃれがしたい」と感じるようになってきます。
本当に不思議なほど、内側から生まれてくるその感情に気づけたら、第二チャクラのヒーリングは完了したと思ってよいのかもしれませんね☆ミ