●●にはクルミが良い、
●●には納豆が効く、
多種多様な健康方法はテレビ番組でも多く取り上げられていますが、
「健康法として取り入れていたことが、実は体をいじめていた?!」と、常識だと思っていたことが、実は非常識だったということが、多々あります。
体の内側をしっかり温める、正しいカイロのあて方
ホッカイロを使って体を温める、という方法も、使い方を間違えたら、逆に体を冷やしていたっていうことが、実はあるんです。
私は以前、辛い生理痛や、腰が痛いときに、おへその下らへんにカイロを入れて、温めていました。
お腹を温めたいから、お腹にカイロを当てる、とても理にかなっていることだと信じて疑ったことがありませんでしたが、
実はこの温め方は、身体が「冷える」間違った温め方だということをご存知でしたか?!私にこれを教えてくれたのは、伝説の気功師さんでした。
というのも、私の大親友が、子宮筋腫で悩む私に、日本全国ひっぱりだこで、なかなか予約が取れない、けど何かがすごい!という伝説の気功師さん(笑)の予約を、私に譲ってくれたんです。
私は緊張しながら、その友人の家に向かいましたが、先生は私に何も聞くことなく、子宮の病気についてと、身体の冷えについて指摘し、さらに、私がお腹にあてていたカイロを、ひょいっと取って、カイロの使い方について注意されました。(何が視えているんですか!!!)
こんなんじゃ、いつまでたっても温まらないし、温まったとしても、表面だけだから、お腹の深部は全然温まらないよー、下手したら、身体が暑いと勘違いして、全身を冷やしてしまうからねー。この当て方は間違っていますよー。(by 気功のおっちゃん)
70代くらいのおじいさまからパシッと注意を受け、目から鱗!今までずっと間違った方法だから、体が心底温まっていなかったんですね。
こんな間違いしている人、実は多いんじゃないかなーと思ったので、紹介しますね。
身体の仕組みから導いた正しいカイロでの温め方
身体には体温を自動的に調整する働きを備えています。
ただ、やみくもに体温があがるのではなく、体温をあげるスイッチのような部位があって、例えば、お腹の片面だけを温かくすると、脳は夏を感じて、全身を冷やそうと命令するのだそうです。
お腹だけを温めてしまい、体温があがりすぎたと間違った信号を与えることで、全身を冷やそうと汗をかいたり、冷たいものを欲したりして、身体が間違って冷えてしまうというからくりです。
では、どのようにしたら、全身が温まるのでしょうか。
正解は、、、血液の流れは背中からお腹に向かうので、背中と、お腹にの両面に簡易カイロをあてる!でした。
これによって、温まり方が格段に違ってくるそうです。
背中片面だけでも良いそうですが、全体を温めたい場合は、やはり背中とお腹の両面にはることをおすすめします。
腰湯をしているような温まり方がします。
先生から教わった冷え取りについてもう一つ!
足が冷えて眠れないとき、あなたは靴下をはきますか?
これNGです
最近は、靴下を履いたまま眠る人、しかも3枚重ね、なんていう人が多いようですが、これも要注意です!
気の流れは、頭から、足に向かって流れます。
睡眠中は、足から毒素を排出するので、はだしでいることが、体調管理には大切です。
(そういえば、昔、寝ている間に足裏にシートを貼り、毒素を取るっていうシートがありました!)
それでも冷えて困る!という方には、足首だけを温めることをおすすめします。
首という名のつくところを温めると全身の血流が良くなります。
風邪をひかないために、首を温めること、手首を暖めること、足首を温めること。
温める時は、この「首」を意識してみてくださいねー
北枕は縁起が良い?!
全くの余談ですが、伝説の気功師さんとお話ししていて、枕の向きについて、とても興味のあるお話がありました。
あなたは眠るとき、どの方角に頭を向けて寝ていますか?
私はずっと南側を向いて眠っていましたが、一番ベストな方向は、実は北枕なんだとか!
誰に聞いたか忘れたくらいの都市伝説では、北枕は不吉と認識していましたが、正しい気の流れを取り入れた風水によると、気は北から南に流れているそうで、
北に頭、南に足を向けることで、気の流れを整えることができ、眠ることでパワーチャージがしっかりとできるんだとか。
お釈迦様が亡くなられたときも、生命力を取り戻し、復活を願って北枕にされていたのが理由だそうなので、新説では、縁起の良い方角とされているみたいです。
ご参考にー(o^-^o)