おばあちゃんの知恵袋は、生活の知恵から生まれたものなので、しかも、効果がなければ、言い伝わることがないため、実は信頼性が高いのだ、と、大学の先生に聞いたことがあります。
実際、冬至に入る柚子湯には、柑橘系の皮に含まれるリモネンがカラダを芯から温めてくれるという実験データも発表され、科学が後からついてきているような印象さえ受けますね(o^-^o)
さて、今日は漢方の先生から教わった下半身を重点的に温める方法をご紹介します。
夏の暑い日でも、内臓は思った以上に冷えているものです。シャワーだけで済ませずに、
腰湯などで、子宮を囲む内蔵を温かくしてあげてくださいね。
干葉をつくる
準備するものは、大根葉のみ
大根を買ってきたときに捨ててしまう葉を有効活用してください。なんなら、八百屋さんなどで無償で分けてもらってくださいね。
作り方はとても簡単!茎の部分を輪ゴムなどでまとめて、物干し竿などに、つるして乾燥させます。葉っぱが茶色くなってきたら、完成です。それを、麻の袋などに入れて、お風呂に入れます。
お風呂でエキスを上手に出すポイントは、水の状態から入れておくこと。もし給湯式のお風呂であれば、先に、鍋に水と大根葉を入れて、火をつけて2,3分沸騰させたものをそのままお風呂に入れてください。(ひとつまみの塩をいれる方法もあります)水からじわじわと熱を入れるのがポイントです。
この干葉による腰湯は、婦人系の疾患に効果があるとされています。布ナプキンのお店などでも紹介されています、不妊や子宮筋腫、内膜症の改善に、主に温めることを目的に推奨されているようです。
自分で作るのがちょっと面倒だなと思ったら、amazonにて大根干葉湯が販売されているので、こちらを試してみられるのも、おすすめです。