貧血の改善と鉄剤の便秘に悩まされる
貧血がさほど悪化していない場合は、鉄製の茶瓶や、プライパンなどを利用してコツコツ鉄を補強してゆくことができますが、鉄は、様々なミネラルのうちでも吸収しづらい部類の栄養素です。
ですから、ヘモ値8あたりの深刻な貧血には、病院から処方箋をもらう鉄剤が大切です。
フェロミアの副作用が、便秘
一度飲んだ人ならわかるはず。
この処方される鉄剤は、胃が痛んだり、便が真っ黒になったりと、長期間飲むことは避けたい薬です。
しかし、私の場合は貯蔵鉄も少なかったので、2ヶ月くらいは摂取しました。
胃痛がひどかったので、空腹時に服用しないように、夕飯と一緒に飲むようにしました。
薬の服用前30分、服用後30分はコーヒー、紅茶、緑茶などは避けます。
ビタミンCと一緒に服用すると、吸収率がアップするそうなので、果物と一緒に摂取していました。
一番困ったのは、便通問題!
便が黒くなるのはもちろん、硬くて便秘に。においも気になるので、困っていたところ、どうやら、オリゴ糖が良い!という話。
腸を整えるために、ヨーグルトは摂取していましたが、ビフィズス菌の餌になるためのオリゴ糖摂取はとても重要らしく、しかも、市販のオリゴ糖だと、糖分の割合が多いので、できるだけ100%に近いオリゴ糖を摂取するようにと教えてもらったので、早速探してみました。
天然のビートオリゴ糖
▲天然ビートオリゴ糖 200g入り(ラフィノース)高純度北海道産 スプーン付 北の大地
このオリゴ糖は、ビート(甜菜)から抽出・精製されたもので、消化酵素の分解をさけて、吸収されることなく大腸に到達するので、きちんと腸で善玉菌の餌になってくれます。
便秘解決のためにせっせとヨーグルトを摂取していても、乳酸菌には餌となるオリゴ糖が必須なので、組み合わせてみてください。
市販のものには余分な糖分が含まれているので、無糖のヨーグルトに、この不純物のないビートオリゴを加えます。甘みは、ほんのり程度です。
しかし、鉄剤による便秘は、なかなか頑固です。オリゴ糖だけでも、OKなときと、とにかく固くて、気張らないといけないってときには、水溶性食物繊維の王道をプラス!
水溶性食物繊維
これは、私がお店のお客様からわけていただいたときからのお気に入りなのですが、とろろ昆布の原材料となる水溶性食物繊維をとるなら、キングだと思います。
ツユもの系に小さじ1くらいで、他の昆布なんて目じゃないくらい、とろんとろんになりますし、トイレの滞在時間が最短で出られるくらい、スルン効果が半端ないのです。
昆布だしとしても活用できるので、お好み焼きのとろろ代わりにも使いましたし、乳酸菌の宝庫でもあるキムチに混ぜて食べるのもおすすめ。
ただし、この昆布を入れたものを沸騰させると、とろみが全くなくなってしまうので、注意してください。
この二つは、鉄剤による頑固な便秘には絶対に試して欲しいアイテムですヽ(^◇^*)/
リュープリン
疑似閉経をおこす薬です。
子宮筋腫に関しては、原因がまだはっきりとわかっていない病気ですが、閉経後には小さくなるという観察から「エストロゲンが」関係しているとされ、投与することで子宮筋腫を小さくする目的があります。
ただし、強い薬ですので、子宮筋腫に対しては、最長で6か月しか許可されていません。それ以上すると骨量低下のリスクが高まるとのことです。
そして、高額です。
保険がきいても、1万円ほどかかります。
そして、これは乳がんの方は、抗がん剤治療としても使用される薬です。
副作用は、人それぞれなのですが、わたしは、、、
リュープリンで5キロ太りました
多分、もともとに太りやすい体質ではありますし、貧血状態というものもあるかと思いますが、あきらかに「内臓脂肪」が増えたのがわかりました。
エストロゲンって、すごいな、って逆に思いました。
ただし、これはわたしだけの症状なので、副作用は、本当に個人差がありまくります!
リュープリンで5年ほど闘病した友人は、恐れるほどの副作用はさほどなかったと言ってますし、さほど恐れるものではないと思いますが、
粘膜下筋腫は、3センチほどでしたらリュープリンは不要な場合も先生によってはあるみたいですが、リュープリンと手術はセットとされている方針の先生もいるみたいなので、ここで学ぶべきことは、これら副作用を減らしたいなら、とにかく早期発見!がおすすめです。
早く病院行こう、ほんま(;´д`)トホホ