子宮筋腫を自分で治す

遺伝子検査をしてみたらバナナ型でした、肉食始めます

先月、ベジタリアン歴15年の友人が肝炎になりました。

幸い、命にかかわる部位ではなかったので、手術を受けて終了という、スピーディな解決ではありましたが、死に直面する機会など、できれば避けたいのが本音だと、隣で寄り添いながら考えました。

そんな彼を支えながらも、二人で一番最初に探したのは、できれば手術をしなくて済むようにと、癌に打ち勝つ食事療法でした。

一般的に言われている健康的な食事、発芽玄米、一汁三菜、減塩、肉は極力食べず、タバコも吸わない、飲酒も年に数回だけ、まるで絵に描いたようなほど健康的な食生活は、彼がすでに15年続けている食生活そのものだったのです!!!

癌は着々と進行する病気ですし、待ってはくれません。なので、様々な民間療法を、気軽に「試してみよう♪」という感覚ではできませんでした。それでも、先人たちの経験を学びたくて、ネットに向き合う数日間。それが正しいのかもわからず、混乱するばかり。

人参に含まれる糖分でさえも癌のえさになるのではないかと疑心暗鬼になって、ついには、食べることさえ怖くなって、絶食という選択をしはじめました。(後日、主治医の先生にこっぴどく叱られました)

種類は違えど私も腫瘍摘出経験(良性ではありましたが)なので、彼の気持ちは痛いほどわかります。何か解決方法を探そうとすればするほど、迷宮に入り込み、高額な情報商材でさえ購入してしまおうかと思うくらいです。

しかし、ベジタリアンなのに癌になった彼を前に、万人に向けられた情報に振り回されない強さを持たなければいけないのかもしれない、と思ったのでした。

そんな時に、アレルギー専門医師の口から直接聞いた衝撃のお話、「前に、肥満遺伝子調べたって言ってたでしょ?あなたの場合ね、良質なたんぱく質を摂取することだけに集中していれば、大概の病気は予防できるよ」

え?そうなの?!

肥満遺伝子を調べてわかった、自分の体の特徴

爪でわかる自分の肥満遺伝子と、最適なダイエットプラン

突然話はかわりますが、ご自分の肥満遺伝子ってご存知ですか?

人間にはそもそも遺伝子的に贅肉のつきやすい部位が異なっており、その特徴を知ることで、予防、改善ができます。

主にリンゴ型、洋ナシ形、バナナ型にわけられています。

自分がどの肥満遺伝子なのかは、贅肉のつきやすい部位でもわかりますが、上記のような遺伝子を調べるキットが通販できるので、比較的簡単に調べることができます。

リンゴ型は典型的なお腹ポッコリ内臓脂肪型肥満で、糖質を筋肉に取り込むのを苦手としていて、取り込みきれなかった糖質が脂肪として蓄積されてしまいます。なので、糖質を控え、有酸素運動を取り入れることで効率よくダイエットができます。

洋ナシ型は、上半身より下半身に脂肪が付きやすく、脂肪の代謝が苦手としていて、皮下脂肪がつきやすく、女性ホルモンに左右されやすいので、女性に多いタイプとされています。食事の脂肪を減らし、無酸素運動を取り入れることで効率よくダイエットができます。

そしてバナナ型。たんぱく質の消化吸収が苦手で、脂肪もつきにくいが筋肉もつきにくい体質。一度太ると痩せにくいので、お相撲さんばりに太るのも、このタイプ。胃腸が弱いので、暴飲暴食は避けること。高たんぱくの食品を摂取し、高負荷低回数の筋トレがおすすめ。

さて、私は以前、こちらの肥満遺伝子検査を受けたことがあるのですが、結果は、日本人では比較的少ないバナナ型遺伝子でした。

振り返ると思い当たることはとても多く、小さい頃は、決して食事の量は多くなかったのに、平均より体重が重く、肥満児というカテゴリーに入ってました。(これは今でもトラウマ(涙)これは、バナナ型遺伝子の特徴でもある、筋肉が多めに生まれてきたから。筋肉は脂肪より重量があるので、見た目は普通なのに、体重は多かったようです。(タイムマシーンがあったら、そのことをあの頃の自分と周りの大人に伝えたい!)

思春期に、食べないという無理なダイエットをしたがために、筋肉は激減!現在は、全体的にむちっとした痩せにくい体質のアラフォーです(涙すぎるっっ)。

ちなみに、バナナ型は、比較的あっさりしたものが好きです。そしてお腹がすいても、あんがい大丈夫で、1日くらいご飯を抜いたりしても平気だったりします。

まぁそんな体質だからか、高校生のころから貧血気味で、子宮筋腫による貧血という症状についても、他の人より耐性があった(そのことで死にかけてるけど)んだと思います。

話はすっかり飛んでしまいましたが、前述のベジタリアンなのに癌になった彼は、今はすっかり肉食になりました。すぐに牛肉!とはいかなかったようですが、鶏肉や魚を積極的に摂るようになって、体調はベジタリアンの時と変わらず、血液が増えたおかげか、活動的になったかも、と言っていました。(彼もバナナ型です)

私たちの間違い(かどうかは、まだ結論付けられませんが)は、肉を食べると、胃腸がもたれたり、体調が悪くなるから、あっさりとしたものを好む生活をずっと続けてきたのですが、そもそもがたんぱく質を消化しにくい体質なので、必要な栄養素を吸収できずにいたのかもしれません。

私は自炊をし始めてからの数十年、自分の胃腸を甘やかしてばかりで、必要なたんぱく質の摂取を怠ってきたのです。

たんぱく質摂取の重要性は、血流がすべて解決する(amazonへのリンク)という本にも書かれています。女性は得に、血流をよくするとか考える前に、血を増やせ!というのが、この本の趣旨なのですが、野菜が健康、肉はジャンク、と思い込んでいる私を含む現代人に、食べ方を考えさせてくれる良い本だと思います。

肉食になってみて、3週間ほどですが、冬なのに体がポカポカします(笑)爪と髪が心なしか艶々しています。最初のうちは少し軟便っぽくなりましたが、肉と一緒に野菜を多めに食べることで解決しました。肉食になって、腸が汚れるという話も聞いたので、前よりもきちんと腸内環境を整える意識を持っています(私の場合は主に、ヨーグルトと天然ビートオリゴ糖です)

子宮筋腫で悩まれている方も、何を食べればよいのか、一番悩まれるところかと思いますが、自分に適した食生活を探すためにも、ぜひ自分の体質を知ることからはじめられることをおすすめいたします。↓↓↓↓↓
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