私が子宮筋腫の体験記を書き始めたのは、2度目の手術2016年からなので、1度目の手術の後のことは、少し曖昧だったのですが、切らない手術だったため、仕事復帰も早かったことを覚えています。
ここでは、主に治療にかかった費用を詳細に書き記しておこうと思います。
2012年におこなった粘膜下筋腫の摘出手術の収支内訳
高額医療費控除については、手術が決まったら限度額認定証を必ず貰ってください。入院当日に提出することで、窓口で自己負担額のみの支払いで済むことになります。
これをやらなくても、後日、限度額を超えた分は返ってきますが、時間がかかるのと、一時的でも大金を支払うことが大変かと思いますので、ひと手間ですが、おすすめします。
また、外来と、入院手術、それぞれに適用されるので、同じ月に外来で行った分は、限度額超えてなければ返金されることはありません。
それと、とても注意するべきことは、限度額認定は月締めになるので、月をまたいでの入院手術は、それぞれの月に限度額が適用されるので、前もって限度額を知っていたけれど、それ以上に支払わなければいけないというケースもみてきました。
差額ベット代や、食事代は適用されないので、こちらも気を付けてくださいね。
詳しくは、加盟している健康保険の窓口で相談されるのが一番かと思います。
こちらのホームページも参考になりますので、よろしければ。医療費が高額になりそうなとき(限度額適用認定)
6センチの粘膜下筋腫
2012年7月25日 風邪症状で内科を受診 3,310円
2012年7月26日 レディースクリニックで受診 4,580円
2012年7月27日~ 10日間の鉄剤療法(@530円) 5,300円
2012年8月9日 紹介状を持って総合病院へ 7,100円(鉄剤20日分 650円)
2012年8月10日 MRI検査 7,470円
2012年8月14日 リュープリン一回目 9,830円
2012年8月17日 MRI検査の結果のため来院 760円
2012年9月11日 リュープリン二回目と内診 11,630円(鉄剤30日分 680円)
2012年10月9日 リュープリン三回目と手術前検査 15,520円
2012年11月6日 MRIと内診 8,900円
2012年11月21日 入院&手術37,715円(高額医療費控除済み)
2012年12月9日 診断書作成 4,200円
2013年1月11日 術後再診 2,200円 これで治療は最終です。
支出合計 119,845円
保険による補てん
- A女性疾病入院特約付保険 入院給付金日額1万円×5日+手術給付金20万円
- B家族が加入してくれていた保険 入院給付金日額5000円×6日+手術給付金10万円
保険合計 38万円