2012年の秋に、粘膜下筋腫を膣腔鏡手術にて取り除いていただき、ほっと安心しておりましたが、その後、生理が不順になったりして、2014年の春に、新しい婦人科を受診。
「手術で綺麗にとれていますね」と言われ、筋腫はこの人生で終了ーと思っていましたが、2015年の春に、生理前の排便痛で意識を無くし、生理中の激痛にびびって、再び、新しい婦人クリニックで受診。
「問診だと内膜症の症状に似ているが、エコーだと内膜症の心配はなし。MRIを受けてみては?」と言われたのですが、私の悪い癖で、来月の生理で様子をみてみようと素人判断した結果、その後症状はみられなかったので、春の自律神経失調症だったのかもー、で、婦人科から遠ざかる。
2016年の春に再び再発ー。
私の体の周期的に、秋、冬は比較的すごしやすいのですが、春になる頃には、代謝が悪くなるのか、風邪をひいたり、生理不順になりやすいみたいです。
ここ数回の生理のはじまりが、だらりんーといった雰囲気。
ティッシュに生理はじまりの傾向でもあるうっすらとしたピンク色の下り物になってから、ナプキンとつけるものの、3日ほどは、うっすらピンクが続いて(時には生理終わりの時のような茶色にも)おかしいなーと思っておりましたが、この症状が終わると、一応生理は来ていたので、よし、としていました。
ですが!
2016年5月の生理が、
再び悪夢の大量出血!
市販されている一番大きなタイプのナプキン40CMが、
当て方は悪く、寝返りなどでずれて漏れる、
とったものではなく、
容量が満杯になって漏れる、という非常事態。
しかも、寝ている間に3時間もしたら、
もうシーツや布団は血まみれなので、
夜中に3回ほど、シャワーで洗っては、洗濯機を回し。
寝不足のうえ、貧血もひどいので、
生理中の4日ほどは、ふらふらです。
しかも、前回の筋腫とタイプが違ったのは、
陣痛か!っていうくらい、お腹が痛い。
うずくまって、何もできないくらいの痛みの波がきて、
おさまっては、再びの激痛。
仕事が手につかず、
どの鎮痛剤も効果ない。
これはさすがにおかしい!緊急事態だ!と、
近くの総合病院の婦人科に、予約なしで行きました。
内診の結果、
子宮筋腫です。
今回のは、筋層内子宮筋腫ですと。
前回のは、粘膜下筋腫といって、内側の粘膜に隠れているものでしたが、
今回のは、筋層内筋腫といって、筋肉の中にできたもの。
生理がおこるたびに激痛だったのは、
筋肉の中で筋腫があたって、
周りの臓器にも圧痛を与えていたものだと推測される。
しかも、後部にあるということだから、
1年前に排便痛があったのも、なんとなく納得。
2回目の知恵か、
今回は受診が早かったおかげで、
貧血もヘモ値8.0。
(前回はヘモ値5.1)
筋層内筋腫は、あっても経過観察ってことが多いタイプなのですが
できている場所が後ろ側ということと、
症状ができているので、やはり今回も手術にしましょうという見解に。
2回目が強いのは、
既に経験があるので、
手術までの流れも、予測がつく。
やたらに高い(4年経ってもまだ高い)リュープリン1回1万円弱で
生理を止めて、筋腫を小さくすることと、貧血を回復されること。
手術までに、限度額適用認定証を提出しておくこと。
保険会社に電話すること。
今回も傷の少ない膣腔鏡手術でできるということで、
不安は減りましたが、
憂鬱なのは、手術までに受けるホルモン療法です。
前回は、「副作用は個人差がある」という言葉を信じて、
副作用を感じないようにしましたが、
思い起こせば、様々な不調はあったので、
今回は、これらをできるだけ少なくすることの方法を
いろいろと模索してみたのでした。
これらが、今日までの簡単な経緯です。
2回目の経験を活かして、
少しでも楽に過ごせるための工夫を書き留めたいと思います。
明日は3回目のリュープリン。
手術は8月。
頑張りまーす!!!