日本伝承医学

日本伝承医学の治療を受け、手術を受けない、切らない、筋腫と共に生きていく決意を

2021年8月31日

2016年、昨年の手術からまる一年、再発。

低用量ピルにて生理をコントロールし、それでもなお増えている経血に、鉄剤で対応することを繰り返し、

体調が良い日が一か月に数日しかないという苦しみを経て、

2017年、再発

「そろそろ手術ができますね」と、嬉しさが抑えられないのか、半笑いで(そう見えただけ???)話す先生の姿をみながら

本当にこの先生の言うとおりにしていていいの?

ずっと薬漬け、手術を毎年受ける、そんな対処方法で正しいのか?

悩む表情を見せながらも、なかなか答えを出さない私を前に

「もし今の低用量ピルが身体にあわないのであれば、子宮に5年ほど入れ続けておけるホルモン剤があるよ、肝臓を通さずにダイレクトに影響を与えられるし、しかも先日保険適用になったから、今日にでも入れていきませんか?」と、これまた喜々と話す先生を眺めながら、

病院の先生には、治すというより、対処療法しかないんだな、と悟ったときに、自力で改善していく思考に、改めてスイッチが入りました。

しかし、どれほど情報を集めても、子宮筋腫のそもそもの原因がわからないために、温めてみては効果なし、食事を変えてみても、次は貧血に襲われ。

唯一効果があったと感じたのは、昨日紹介した自家製よもぎパット!と、薬を飲み続けている中で、一緒に摂取すると、少し身体が楽だったのは、ヒュウガトウキ。かな。

そんなこんなで文献探しだけで終わる日々が続く中、コレ良いかも?と思った治療院に、日帰りで行ってきました!

日本伝承医学との出会い

それが、日本伝承医学という治療院で、子宮筋腫ができる原因は、癌の一歩手前でもあり、生命力の低下を示す体の正しい反応だ、ということが書かれているホームページを隅々まで読み、深く理解したところで、いざ予約!

予約の電話をしてみると、1か月先しか取れない、ということで、1ヶ月待ちに待って、先日、無事に施術を受けてくることができました☆彡

施術室はビルの6階でした。

(現在は移転されていますので、詳細はHPを確認!)

ホームページを読んでいて、断定的な物言いをする雰囲気から、ただものではないだろう、と思っていたので、入っていくときは、体育会系のノリで大きく「こんにちは!●時に予約を取りました●●と申します!」とハキハキ伝えてみました。

すると、先生が

「はいはい、待っていました。

まずね、うちの治療院は、治す目的ではしていないから。病気も生命を維持させるために必要な反応の一つだから、無理にそこだけを治すという療法ではないからね」

と、一発かましてきた!

負けじと

「はい、承知しています。ホームページ読んで、関西からここまで来ています」と伝え、問診票を書き込み、軽いお話の後、別室の畳の部屋へ。

ビルの一室ではありますが、部屋がいくつもあって、陽の光も綺麗に入るし、とても良い印象を受けます。

氷枕がすでに準備されていて、そこに横になりながら、施術を受けます。

施術時間は15分ほど。

本当に簡単な施術なのに、子宮の抑えた部分の腫れが、あっという間にとれていきます。

しかも、左卵巣が腫れていること、私は前回の病院で知っていたけれど伝えていなかったのに、先生は「左卵巣も腫れているから、一緒に腫れをとっておくからね」と、足元をいろいろいじりながら、はい!終了!

やばい、この人本物かも?!と、直感で感じました。

しかも、今までどの整骨院に行ってもわからなかった股関節のゆがみが、まさかの心臓が原因だったことを知れたことと、そこを改善してもらったら、股関節がぱっと開いたとき、神!って叫んでました(笑)

施術は、基本、一回でOKなんだそうです。

骨に造血の刺激と情報を入れたので、これからもどんどん生命力が回復していくという理論で、あとは、自宅で氷枕で頭を冷やすこと、肝臓を冷やすレクチャーをしっかり受けて、時間にしてジャスト45分。

初診料2000円と施術料6000円、自宅での冷却セット(初回は必ず購入させられます)が8000円ほど、合計16,000円のお会計でした。

(現在は、これに、先生の本を一冊購入して、治療方針などを勉強することを必須とされているので、一冊3000円は必須、女性器系のトラブルは+3000円です)

高い?安い?は、もう、その病気の辛さと、本人の本気度によると思います。

私は正直、めちゃくちゃ安い!と感じました。

交通費2万円も加えると、大きな出費だったかもしれませんが、あの薬漬けの日々と、倦怠感が続く毎日を思い出しただけでも、安いのです。

自分にそれだけの価値を持たせてあげたいという願望もあったので、ここはもう、効果がない、という結果になっても、受け止めようと思いました。

ところが、です。

一回目の施術後の生命力の高まり方が、やばい!

現在、施術を受けてからほぼ一か月ですが、とにかく、とにかく、とにかく!生命力が驚くほど回復しています!

なぜわかるかと言うと、爪です。

鉄欠乏性貧血は、爪に線が入るんですね。それがあっという間になくなっています。さらに、爪が艶々しているんです。

まさに若返り!

さらに、一度目の生理がやってきましたが、レバー状のものがほとんどなく、さらっさら!これ、子宮筋腫を患っている女性全てに報告したい!

ムリン、と出てくるあの違和感がなくて、サラサラと経血が出て、しかも3日目でだいぶ少なくなっていくんです。

すごいよ、本当にすごいよー。

子宮筋腫がなくなっているのかは、病院に行っていないのでまだわかりませんが、症状がこれほど改善したのなら、期待してもOKのような気がします。

なにより、疲れ方が全然違うんです。

今までは、お昼過ぎくらいから倦怠感に襲われて、お昼寝が日課だったのですが、今は、寝ていることが苦痛って思えるくらい。何かしたくてたまらないのですが、こんな元気な状態は久々なので、持て余してしまっていますね。

若返り!

ほんと、日本伝承医学ってすごいと思います。

院長先生の厳しさはなかなかのものですが、愛情あってのもののような気もするので、また機会があれば、ぜひ伺いたいと思っています☆彡

 

2018年9月25日:追記

子宮筋腫に振り回された数年を振り返っています。

こちらの日本伝承医学にお世話になって1年になります。

久々に「日本伝承医学」を検索すると、私のブログの体験記を読み、子宮筋腫の改善にとこちらに訪ねたかたもいらしてくださるみたいで、涙が出るほど嬉しかったです。

また、日本伝承医学で子宮筋腫が治ったと誤解を受けるという指摘をくださっている方もいらして、改めて自分の体験記を読み返してみました。

本当ですね、少し誤解を与えてしまったら本当に申し訳ないと思います。日本伝承医学の方針は、治す、というより、病気と共に生きていく、というスタンスです。決して病気は悪ではないのです。

これはすごく大切な考え方だと納得しています。

納得したからこそ、私からは子宮筋腫がなくなっていったのかもしれません。私はこの一年、子宮セラピーというものも受けてみましたが、東洋医学では悲しみは子宮に溜まるという考えがあるらしく、確かに、自分の女性としての性を、恋愛の失敗などで攻め続けていた自分もおり、そこを認めたことが、大きな治癒のパワーになったのかもしれません。

とはいえ、この日本伝承医学の考え方が導いてくれたことですし、生命力を回復させるという意味で、本当に様々な整体やエネルギーワークを受けてきましたが、実感として、こちらを上回るものは、まだ出てきていません。

私としては、東京は治療としていくにはやはり遠いので(関西から、、、)近くによい治療院があればと探しているのですが、、、まだみつかりません。

私の友人も、原因不明の体調不良に悩み、底になったときにたまたま予約が取れて、受けましたが、見事なブイ字回復っぷりに、心底、良かったーと思いますし、自信を持ってご紹介できる治療院だと思っています。

彼女は、以前、私の話を聞いて、「冷え取りは温めることが基本」と思っていたので、冷やすなんてとんでもない!と思っていたらしいのですが、体調不良が酷すぎて、ふと私の体験談を思い出したそうです。

彼女は筋腫とかではありませんでしたが、彼女の元気な姿を見て、喜びの止まらない毎日です。どうか助けを求めている人に、繋がりますように。

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