手術後1週間目になります。
下り物(帯下)がうっすら赤いので常にナプキンはしていますが、特に気にならない程度です。
手術後は鮮血が目立ちましたが、今はうっすらといった感じです。
手術後10日目です。
体調は既に回復!あとは、血がうっすらと混ざったおりものが続いていますが、それもここ数日でぐっと減りましたし、安心しています。ただ、とぉーっても気になっているのが、匂いの問題。おりものの匂いが、日に日に強くなっていると感じています。
匂いの感じ方は人によって異なると思うのですが、気になる人はとても気になると思います。私はめちゃくちゃ気になる人です(涙)
一度目の手術も今回と同じ膣腔鏡下手術だったのですが、術後の匂いは全く気にならなかったのですが、今回はとても気になるので、なぜだろう?と、病院に電話したところ、膣腔鏡で手術したときに、膣の後ろ側が少し切れてしまったので、縫ったんですが、そこの糸が匂いの原因かもしれませんと。
術後健診の際に抜糸するので、もし我慢ができないようであれば、早めに来てもらって抜糸だけしても良いですし、気にならないようであれば、10日後の術後検査の際に抜糸します、ということでした。
ただ、魚が腐ったような悪臭と感じるほどであれば、内膜に傷がついているかもしれませんし、術後のストレスで免疫力が低下したための細菌性膣炎になっている可能性があるので、気になるようであれば、早めに受診するべし、とのことでした。
もう少し様子はみてみようと思っています。
今回、入院手術を経験して、「これをしておいて正解だった!」としみじみ実感したことを忘れないように書き記したいと思います。
その名も「早期回復のためにするべき3つのこと」
早期回復のためにするべき3つのこと
これは絶対におこなっておくべき!と
強く思ったおすすめは、「腸内環境正常化」です!
よく、旅行先では便秘になりやすいという声を聞きますが、環境が変わったら便秘になりやすいのは、交感神経が優位になるからです。排便は副交感神経による弛緩の働きが必要なので、手術前などの緊張があるときは、やはり出ません。
特に、前日にラミナリアを入れられているので、強く力をいれると、外れそうなことも気になるので、手術前はさすがに緊張しました。それでもなんとかスルリ。
浣腸するかもと言われましたが、排便することができたので、回避することができましたが、もし浣腸なんてしていたら、手術中に粗相する可能性もありますものね、排便はしっかりとコントロールしておくべきだと、強く思いました。
手術後も、管だらけになるので、トイレには行けません。まぁ、便意をもよおすこともありませんでしたが、管を取った後に、回復の目安になるのが、排尿と排便なんだそうです。一時間おきぐらいに、看護師さんに排尿、排便の確認をとられるので、まぁまぁ緊張はします。しかも、まだ膣内に止血のためのガーゼが入っていて、違和感ありで。
ですが!入院前に、腸内環境正常化については、かなり力をいれていたので、おかげさまでスルリ。感動して、旦那に電話してしまったぐらい(ははは)嬉しくって、子供のように看護師さんに報告にゆきました。
排便があることで、体内の薬も排出が進み、回復が早まることもあるようです。
実際、入院前の体調は、貧血で苦しかった春以来、とても良好で、本当に手術しなくちゃいけないのかな、って思うくらいでした。それも、腸内環境正常化を頑張ってきたおかげだと思っています。
もともと、鉄剤に苦しみながら見つけたこの方法は、「ヨーグルトを食べても便秘が治らないー」となげく女性や、アトピーなどに悩む子供ちゃんたちにもおすすめです!
最強の腸内環境正常化方程式とは?
「乳酸菌」×「オリゴ糖」×「水溶性食物繊維」です
この3つのどれが欠けてもいけません。
乳酸菌といえば、ヨーグルトがすぐに頭に浮かびますが、他にもキムチや味噌、漬物、麹などに含まれており、こちらは植物性の乳酸菌で、胃酸に強く、生きて腸まで運ばれるので、積極的に採り入れたい食品ですが、これだけではいけません。乳酸菌という善玉菌を腸内で増やすために、オリゴ糖を摂取することが大切です。
オリゴ糖にも様々な種類があり、一般的に市販されているオリゴ糖入り糖蜜などは、数十パーセントしか含まれていないので、私がここで強くおすすめしたいのは、ビートオリゴのオリゴ糖を選ぶこと!甜菜糖から生成される不純物のないビートオリゴは、消化器官によって分解吸収されることなく、大腸にまで達することができるので、乳酸菌と組み合わせることによって、善玉菌をどんどん増やしてくれます。
この組み合わせは、鉄剤を摂取しているときに、ひどい便秘と黒くなる便に悩まされてみつけだした方法でしたが、便秘外来のドクターも、推奨しているアボカドヨーグルト(ヨーグルト×はちみつ×アボカド×レモン)もこの組み合わせの応用編なので、自分の好きな組み合わせを選んでゆけばいいと思います。事実、鉄剤を摂取している間も、便秘はなくなり、色も徐々に健康な色に変化してゆきました。この変化をみると、この神的組み合わせは、やめられません☆
口コミで広がった信頼のある北海道産ビートオリゴ
▲定期的に購入していますが、ずっと続ける予定です。
なにより肌が綺麗になったのも嬉しい!
腸内環境を整えた後は、食物繊維で腸内のお掃除します。固形物がなければ、掃除ができないので、食物繊維を積極的にとります。
入院前がちょうど夏だったので、そうめんツユに水を加えて、さらに、このガゴメ昆布の粉末を入れてトロトロにし、一気に飲み干していましたが、これがまた効果てきめん!(キムチ×オリゴ糖×ガゴメ昆布)という組み合わせも最強です。
▲複数の会社のものを取り寄せてみましたが、比較的クセが少ないものでした。
北海道に行ったらお土産にはガゴメ昆布を希望しています。
さて!
実際のところ、子宮筋腫の治療にはいくらくらいかかったのか、ガチが数字をしっかりと書き記したいと思います。2回目なので、前回の治療費の記録も引き出して比較できるので、ここでぜーんぶ記録しておきたいと思います。
2016年二度目の子宮筋腫、入院から手術まで
4.7センチの筋層内筋腫(子宮鏡下手術)
5月(初めての検診) 診察代 6,820円
6月(二か月目の検診とリュープリン)14,470円
7月(術前検査とリュープリン) 9,190円
8月(三泊四日の入院と手術) 59,178円(高額医療費控除済み)
【内訳】
保険診療 313,970円 負担額 57,600円
保険(食事)2,710円 負担額 1,440円
保険外負担(おむつ料) 138円
9月 診断書作成 5,400円
支出合計 95,058円
保険による補てん
A女性疾病入院特約付保険 入院給付金日額1万円×4日+手術給付金20万円
保険合計 24万円
9月(術後診察とリュープリン)予定
今後もホルモン療法が続くので、逐次更新します
一度目の手術は府立医大系の病院でした。貧血の度合いが酷かったことで、リュープリンの使用回数も増えるだけで単純に+数万円となるのですが、手術の料金を見比べていただけたらわかるように、高額医療費控除が、前年の取得によって変わりまして、今年は府民税を支払ったことから、基準値が変わったので、前回と金額が異なります。
一般的なサラリーマンの方でしたら、1ケ月の上限が93,000万円くらいだそうです(2016年現在)。
加入している健康保険組合に事前申請しておくことで、限度額以上は支払わなくてOKの制度です。
差額ベッドや保険外のサービスについては適用されません。日本に住んでいてよかったと思う、ありがたい制度です。
術後検診
手術から約1ケ月、内診を受けてきました。
筋層内に残っている筋腫は2センチほどは変わらないけれど、子宮内膜の形はきれいになったので、このまま生理がきても、大量出血にはならないでしょう、
しかし、前回と今回の子宮の再発がおおよそ3年ということで、リスクがまだまだ残っているため、しばらくピルによる治療を続けましょうということ。
子宮筋腫は、エストロゲンによって大きくなりやすいことがわかっているので、プロゲステロンを補給する中容量ピルにしましょうと、術後に説明があったのですが、
もともとプロゲステロン時期、つまり生理前のPMSが辛いほうなので、これが一か月続くと考えると、だいぶ気分が重いという話をしたら、低用量ピルでもOKということ。
ただ、低用量ピルの場合は、エストロゲンが含まれるため、筋腫は大きくなる可能性もあるので、1か月ごとに検診しながら、様子を見て、3ヶ月ほど経ったら安定すると思うので、そこからは3ヶ月分をお出ししますよ、という話になりました。
そんなこんなで、今日出してもらったピルは、ルナベルULDといって、日本に存在する低用量ピルの中でも、一番女性ホルモンが少ないタイプだそうです。
エストロゲンが少ないため、血栓症のリスクや、低用量ピル服用の副作用が減るというメリットがあるけれど、服用開始から3ヶ月までは体が慣れず、不正出が多くなるというケースもあるそうなので、様子をみてゆきましょうという説明をいただきました。
価格は、保険適用されて1シート2670円でした。
検診費用は別途で510円。リュープリンとかに比べると安い!ってなりましたが、これが長期間続くと考えると、まぁまぁ痛い出費なのかな(^▽^;)